「疲れ」を食事からでも予防できる?

整体院ヤスダの金野です。

 

4月はお仕事で繁忙期や転勤、部署異動などで忙しかった方も多く、寝ても疲れがとれないなど疲れを感じやすい時期だったと思います。5月はGWもあり長時間の移動など疲れることが多くあった月でもありましたね。少しでも疲れを残さないために色々なリラックス方法など対処法がありますが実は「食事から摂ることのできる栄養」からでも対処や予防することができます。

 

今月は「疲れ」に効果のある「五大栄養素」の4についてお話をしていきたいと思います。

 

五大栄養素の1つめは糖質(炭水化物)です。米、パン、麺類などの主に主食として食べられるものに糖質を多く含みます。

糖質というのは体のエネルギー源となる栄養素です。

まず身体的な疲れの原因として、単純な「エネルギー不足」が考えられます。もちろん摂りすぎもよくありませんが、エネルギー源(車でいうとガソリン)である糖質の摂取は適度に必要です。

特に、糖質から摂取できる「ブドウ糖」は脳のエネルギー源の主体なので、ダイエットなどで全く糖質を摂らないというのは体に悪影響です。疲れやすくもなってしまうので運動など体を動かしにくくなり、逆効果になるのでダイエット中でも適度に摂るようにしましょう。

糖質の一日の摂取量の目安についてお伝えします。成人男性が330g、女性ですと270gといわれています。お茶碗1杯で約55.7gです。ダイエット中の方などは雑穀米などを使うのもおすすめです。

朝食、昼食時は同じぐらいの量を摂るといいですが夕食時はその後の活動量が少なくなるので朝・昼食時よりも少なく摂るといいですね。

 

五大栄養素の2つめはたんぱく質です。豚、牛、鶏肉類や赤身魚の食事のおかずのメインで食べられるものや豆類に多く含まれます。

たんぱく質が不足すると体内の「アミノ酸」が低下し、活動により傷ついた細胞、血管や筋肉の修復が遅れ体の維持に必要なホルモンが十分に作れなくなり疲労につながります。

たんぱく質の一日の摂取目安も一概には言えませんが成人男性は65g、女性の方だと50gといわれています。牛肉100gで約19.5gです。ダイエット中や筋肉をつけたい方は牛、豚肉よりもたんぱく質が多く摂れカロリーが少ない鶏のむね肉やささみを摂るようにするといいですね。

 

次回のブログでは五大栄養素の残り2つについてお話をしていきいたいと思います!